福岡県によりますと、9日午前、福岡市中央区でハシブトガラス1羽の死骸が見つかり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
 昨夜福岡県の担当課長より連絡がありました。
高病原性鳥インフルかどうかを確認するため、現在、国立環境研究所で遺伝子検査が行われていて、数日中に判明する見通しです。
 環境省は、死骸が回収された場所の半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定していて、県は引き続き、野鳥の監視を強化すると共に、県内の養鶏場などに対して注意を呼び掛けています。
  今シーズン、県内では、すでに高病原性鳥インフルが過去最多となる計10件確認されています。(TNCニュース抜粋)