MITマーティン・トラスト・センター

 ボストン訪問は今回で2度目となります。宿泊したケンブリッジ市はマサチューセッツ工科大学があり、チャールズ川を渡ったボストン中心部の対岸にあります。同じくケンブリッジに所在するハーバード大学とも非常に米国を代表するイノベーションエコシステムの中心的な大学となっている。

 起業家教育の分野で九州大学と交流があるMITマーティン・トラスト・センターを訪問し、起業家教育を担うセンター長であるビル・オーレット教授とセンターの活動や起業家教育に関する考え方について意見交換を行いました。

マサチューセッツ州政府

 ボストン中心部のビーコンヒルズにあるマサチューセッツ州政府を訪問しました。

 福岡にも滞在されたこともあり、日本語も少し話せる、州政府のハオ経済長官とは、両県州の交流を促進していくことを確認するとともに、バイオ分野における投資や具体的なビジネスの実現に向けた意見交換を行いました。

服部知事は「今回の訪問を契機として、両県州の共通の関心分野であるバイオ産業において、緊密な交流関係を構築したい」と挨拶されました。

モデルナの本社

 コロナウイルスのワクチンであるmRNA(メッセンジャーアールエヌエー)技術の先駆者であり、バイオテクノロジー企業のモデルナの本社を訪問しました。

 モデルナ社側から、同社のこれまでの成長の推移や今後の事業計画等について説明をして頂きました。