福岡県の森林の状況視察のために、先週に次いで八女市を訪問しました。
本県では花粉の少ない森林づくりや森林の保全なに日夜取り組んでいます。

◯令和5年度造林事業施工地(八女市大淵)
花粉症は植物の花粉により引き起こされるアレルギー反応で2人に1人が罹患しているとされる国民病です。
経済的損失は約4兆円/年(医療費を含まず)推計されています。
福岡県八文森林組合が事業主体となり令和5年度から森林環境保全直接支援事業を行っている
黒木町大淵の森林(3.82ha)を訪問しました。
 森林環境保全直接支援事業(造林事業)は国や県が、国土の保全や水源のかん養、木材供給等といった
森林の有する多面的機能の維持・増進を目的に、森林所有者等による森林整備に対して、
費用の一部を支援する制度です。

 現地で農林事務所から人工造林として少花粉スギ(浮羽5号、八女10号)を9,550本植林する計画などについて
説明を受けました。
本県としても、苗木の増産、再造林支援を行い、少花粉スギ、ヒノキの植栽を進める事が重要です。

◯令和7年度荒廃森林整備事業施行地(八女市黒木町)
 八女市黒木町土窪の森林の保全のため、強度間伐の現場を訪問しました。
強度間伐により「針広混交林」を目指した取り組みを本県では進めています。
福岡県では県民環境税として個人から毎年500円を(税収約16億円)徴収して森林の育成、
健全な状態で次世代に引き継ぐために活用しています。
 森林の有する公益的機能の発揮に向けた施策、森林を守り育てる機運の向上に向けた施策を
現場で視察させて頂きました。