「令和5年福岡県警察年頭視閲」に県議会警察委員会の委員として参加しました。3年振りの開催です。

 視閲官に岡部正勝県警本部長、指揮官に梶原浩二生活安全部長により520名の警察官、34台の車両と共に執り行われました。

福岡県警本部長は訓示の中で、福岡県警の最重点目標として、『暴力団の壊滅』『飲酒運転の撲滅』『性犯罪の根絶』の3つを挙げました。

併せて、ニセ電話詐欺やサイバー犯罪など課題は山積しているとして、「県民の安全安心を守るため、全力を尽くしてほしい」としました。

 県民の安心安全のためにご尽力される県警察の皆様には心から感謝申し上げます。

本年も宜しくお願い致します。

警察委員会

福岡県議会「警察常任委員会(委員長:渡辺勝将県議)」が開催されました。

正副委員長や県警本部長の挨拶の後、「令和4年中の治安概況について」などについて報告がありました。

<治安概況について>

・刑法犯認知件数:平成14年に戦後最多を記録して以来、概ね減少傾向

・暴力団壊滅:県内暴力団勢力の減少(9年連続で最少記録)

・飲酒運転撲滅:飲酒運転による交通事故発生件数の減少(統計史上最少)

 その他にも、ニセ電話詐欺の予防検挙、ストーカーDV児童虐待等への的確な対処、サイバー犯罪薬物事犯の対策強化、重要凶悪事件の徹底検挙、子供高齢者等の交通事故の抑止などについての状況報告が行われました。