福岡県議会予算特別委員会は第5款「福祉労働部と人づくり県民生活部所管」の審議が行われました。
私は午前に「障がいのある方など困難を抱える方の自立、就労支援について」の質問を福祉労働部の障がい福祉課、労働政策課、新雇用開発課に対して行いました。

<質問骨子>
・本県の民間企業における障がい者雇用率の状況
・障がい者の雇用の促進について
・障がい者就労推進事業について
・障がいを持つ方のためのテレワークオフィースの活用
・「メタバース活用長期無業者就労支援事業」の成果
・「メタバース活用長期無業就労支援事業」の評価
・困難を抱える方の自立、就労支援について


令和5年4月から障がい者の法定雇用率が2.3%から2.5%に3年振りに引き上げられます。現在障害のある方を1人も雇用していない企業(従業員43.5人以上)が1,125社(57.3%)であることが判明しました。
障がいのある方の雇用につながるような制度の見直しを受けての対応、企業へのテレワークオフィスの取り組み状況を問いました。併せて、長期無業者のための対応などについても要望させて頂きました。
困難を抱える方の自立や就労への支援にしっかりと取り組んで頂くことを強く要望しました。